2017/09/04

カテゴリー: ブログ

さて、前回、”偏頭痛”について説明しました。
しかし、他の”頭痛”について説明してませんでしたね。(^_^.)
今回は一般的な”頭痛”について簡単にご説明したいと思います。

まず、一般的な主な”頭痛”は大別すると3つに分けられます。
その一つが前回説明した”偏頭痛”。そしてあとの二つが”緊張型頭痛”と”群発性頭痛”です。
 その他にも”脳疾患に伴う”頭痛”や”感染症”や”二日酔いに伴う頭痛”などがあります。
ここでは「緊張型頭痛」と「群発性頭痛」の原因と特徴、そして対処法をお教え致します!

〈緊張型頭痛〉・・・

【原因】
頭、首、肩の筋肉が緊張して、血行が悪くなることが主な原因だといわれている。身体的な疲労だけでなく、ストレスなどの精神的な緊張が原因になる場合も。 

【特徴】
●後頭部、こめかみ、額を中心に頭が重くなり、締めつけられるような痛み
●同じ痛みが毎日続く
●肩こりやめまい、倦怠感などを伴う場合が多い

〈群発性頭痛〉・・・

【原因】
明確な原因は明らかでないが、目の奥にある内頸動脈が何らかの原因で拡張して起こると考えられている。アルコールが発作を誘発するので群発期は禁酒すること。

【特徴】
●ほぼ決まった時間(睡眠中が多い)に目の奥をえぐり取られるような激痛が連日で起こる
●ほとんどの場合、目の充血や涙や鼻水を伴う
●女性よりも20~30代の男性に多く女性の4~5倍に上る

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【対処法】
●天柱、風池(後頭骨と首の境にあるツボ)一帯を親指で引っ掛けて、後頭骨を上方へ持ち上げる様に押圧する
●印堂・・・眉間の中央(インド人が額の真ん中に付けている赤い丸と同じ所)に両手の中指を揃えて静圧
●耳の回りに沿った側頭部を各々の手の指で擦過し弛める
●合谷(親指と人差し指の間の交わる所)を始め、大腸経ライン(両腕の親指側の伸筋側〈背面側〉)を反対の親指でよくほぐしていきます
●地五会(足の甲側、第4趾と第5趾の間の交わる所)を親指で上体側に向けて静圧する

その他でも色んな対処法がありますが、まずは代表的な”頭痛対処法”をお教えしました。皆さんも、”頭痛”が治まらない時には↑の対処法をしてみて下さい!

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