2017/09/04

カテゴリー: ブログ, 体操

そろそろ年の瀬に向けて益々忙しい日々を迎えることでしょうが、体の方は万全ですか?
ずっと椅子に座りっぱなしの方、肩や腰、背中が痛くなり、仕事にも集中できなくなっていたりしてませんか?

そんな時は ”伸び”をしましょう!
「そんなこといつもやっている」と仰る方が殆どだと思いますが、
皆さんは実際、効果的な”伸び”をしていますか??
実は適当に”伸び”をしたとしても効かないばかりでなく、逆効果になってしまっていることもあるのです。

皆さんが”伸び”をする時はどうしますか?
目の前で両手を組んで、逆手にして天井に向けて挙上しますよね。
この時点でまず違っています。
これは腕のストレッチにはなりますが、気持ちが良いと言われる肩甲骨、上体をリラックスさせるストレッチにはなっていません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
実は最初に両手を組んで頭の後にもって行きます。そこで息を吸って、そして息を吐きながら手の平を返して天井の方へ上げていきます。この時、両方の肩甲骨の下端が外側に開くのを感じながら挙げていきます。それだけでも良いですが、背もたれがあるのなら、その状態のまま体を後に傾けます(余裕のある方は背もたれと肩甲骨の間に丸めたタオルやクッションを宛がいます)。
そして後に傾けた状態を”7~8秒”キープします。

その”7~8秒”がポイントです!
気持ちが良いからと言って、それ以上の時間伸ばしていると、
体は交感神経優位になり逆に硬直してしまいます。
丁度、7~8秒位が伸ばしていてとても気持ち良く、リラックス時に働く副交感神経に傾き、体が緩むのです。
それを3~5セット位繰り返すと効果的でしょう!

たかが”伸び”されど”伸び”。
皆さんも肩の力を抜いて、これからの忙しい時期を乗り切りましょう!(^_^)/

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