2019/10/07

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「整体」というと、誰かに筋肉や関節を動かしてもらったり、自分でストレッチなどして、体を正しい位置に戻すものだと思い込んでいませんか!?

人間の体というのは、本来は自ら補正する様に自然と動くようになっており、人為的に動かしてのみのものではないのです。寧ろ、からだ自体が勝手に整えようと動いているのが殆どなのです。

皆さんは、風邪をひいたりすると熱が出たり、咳が出たりして苦しくなりますよね。
実は、風邪の菌がそうさせているのではありません。
それは” からだ自体 ”がその風邪を退治して、元の状態に戻そうとして起きる現象なのです。
それを東洋医学では「自然治癒力」と言いますが、一生懸命にからだ自ら治そうとしているのですから、本来は薬や手術などの行為はその「自然治癒力」を補助するものであれば良いのですが、阻害していると言わざるをえない場合もあります。

「整体」の人為的行為もこれと同じで、あくまでも” 自然治癒力 ”を高める為の手段であって、阻害してはあってはならないのです。だから「整体」と言っても、あくまでも” 主 ”は「受者の体 (自然治癒力)」であり、私は受者の体と” 対話 ”しその声に耳を傾け、常にその” 補助(サポート)的 ”な施術に務めています。

そして、人の体の作用として最大の” 自然治癒力 ”を発揮させ、「整体」をしてくれるのが『睡眠』という現象なのです。
人は生きていく上で、必ず「睡眠」が必要です!
睡眠をとらないで” 生きている人 ”はいないでしょう。
では何故、人は生きていく上で「睡眠」が欠かせないのでしょう!?

それは「睡眠」というのは、『心(脳)と体』を” リセット ”してくれる唯一の作用だからです。
人が起きている時は、幾らリラックスしている状態であったとしても、完全には「心(脳)と体」は休めてはいません。それは常に” 危機管理作用 ” が働いているからです。これは生物がこの世に誕生した時から、外敵から身を守る為に自然と備わった” 生きる抜く ”上での『術』だからです。その様な作用が働いていなければ、現在、私たちは存在していなかったでしょう!しかし、常に” 危機管理作用 ”が働いている状態であったら、「心(脳)と体」は長くは持ちません。常にストレスに晒されて、今の様な” 寿命 ”には達しなかったでしょう。それを可能にしたのが、「心(脳)と体」を完全に休ませる『睡眠』という作用なのです!

そして『睡眠』は「心(脳)と体」を休ませるだけではなく、” 整理させ回復させる ”作用も身につけさせました。
意識がある場合、「心(脳)と体」は常に働いているのですから、” 整理回復させる作用 ”を施そうとしても邪魔が入り完全には作用できません。それは意識の働かない状態であればこそ可能なことなのです。
「睡眠中」は人の意志は働きません。だから故障した部分を癒し治し、生命を生かす為の『自然治癒力』が働くことが出来るのです!だから人が生き抜く為には『睡眠』という作用が必要なのです!!