2019/12/05

カテゴリー: ブログ, 姿勢

私事ですが、私は布団に入って寝ようとする時、独特な格好(体勢)をしています。

まず両手は” 万歳 ”をする様に頭の横に置き、脚は右脚を軽く九の字に曲げ外側に倒します。

いつから寝方がこの様なスタイルになったのかは分かりませんが、恐らく昔からこの様な格好になっていたことでしょう。勿論、幼少期は手が布団から出てたりしていれば、風邪をひかない様、親が私の手を布団の中に収めていたのでしょうが、均整に接して、初めて自分の独特な” 寝方 ”に気がつき、またさらに勉強を進めていったところで、その寝方(恰好)にも意味があるということも知る様になりました。

まず、「どうしてその様な寝方(体勢)になるんだ!?」と改めて自分自身に問いてみれば、答えは一つ「楽だから」でした。では、どうしてその寝方が” 楽 ”なんでしょうか !?
普通に考えれば、両腕を万歳と上げた状態で寝るのは辛い筈です。
しかし、私にとってはそのスタイルの方が” 楽 ”なのです。

私は両腕を頭の横に添えて置くと呼吸しやすくなるのです。
恐らくその格好になると胸が広げられ楽に息が吸いやすくなるのでしょう!
そして右脚を軽く九の字に曲げ外側に広げる格好も、右腰の辺りが突っ張らずに楽に感じるのです。

私は均整を学んでから、自分の普段の姿勢を注視する様になりましたが、実際自分の普段の姿勢を鏡で眺めてみると、肩は上がり首は埋もれ、肩口は内側に向いていて、いかにも窮屈そうな状態であることを発見したのです。
また、骨盤の辺りを見ると、右の骨盤の方が左の骨盤より下がっていて、さらに右側の骨盤が外側に開いていて右股関節もやや外側に膨らんでいる状態に気がつきました。

この様な自分の恰好(体勢)に初めはビックリしましたが、その時、同時に「寝る時の恰好(体勢)」がこの姿勢に関連していることにも気づき、自分の寝方が「楽な姿勢をとっているんだな」と改めて納得しました。

これは私だけではありません。
皆さんにも様々な” 癖 ”が内在しているのです!
その” 癖 ”を見抜き、その癖を解いてあげること、またはその” 癖 ”の出る意味を知り、それを根本から対処することが「からだの均整(整体)」を維持していく上でとても大事になります!
是非、皆さんもご自分の「からだの癖(くせ)」を感じ取り、本当の自分のからだを知ってみて下さい!^^
分からなければ、当院がお調べします! 

横浜市港北区にある『大倉山均整院』へ是非一度、ご来院を!^^

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