2017/09/04

カテゴリー: ブログ

頭にエネルギーが集まり過ぎていると、寝つきが悪くなってしまう。よく興奮して眠れないということがあるが、背中側から頭へ昇るエネルギーが強すぎると腸骨(骨盤)が持ち上がり、腰椎1番も持ち上がる(すると背中全体の筋が緊張してゆるまなくなる)。さらに胸椎12番が硬くなって、横隔膜の動きが小さくなって呼吸が浅くなる。そうするとある程度眠れたとしても、恐い夢を見たり、何度も寝覚めたり、朝目覚めてもぐったり疲れた感じがしたり、起き上がれなくなったりしてしまう。さらに腰椎2番と腰椎3番がくっついて硬くなったりすると、お腹に向かうエネルギーが弱くなり、その分が頭に向い頭がより興奮しやすくなる。すると何度も同じことを繰り返して考えるようになってしまって眠れなくなったりする。そこで腰椎1番~3番までをゆるませることが必要。

まずはフェイスタオルを1枚用意します。そしてそのタオルを横に巻いて細長くし、仰向けになって腰の上の方(腰椎1番周辺)に敷きます。タオルの厚みは腰が伸びて”気持が良い”と思う幅に調整します。そして両脚を立てて両膝を揃えてそのままゆっくり左右に倒します。その時、タオルが当たっている背骨が動いているのを感じながら腰を捻る動作をします。更にお臍の上に重ねた両手を押し当てて静圧すると、交感神経の興奮が抑えられ、副交感神経が優位になり頭の興奮も落ち、すんなり眠りに入れるようになります。是非、お試しあれ!

(p.s.)
よく幼い子供がお腹を下にしてお尻を立ててぐっすり寝ている姿を見たりしますよね。あれは腰椎の2番、3番を自然にゆるめている状態なのです。子供のうちはうつ伏せに寝ても苦しく無いので、体が自然とリラックス出来る体勢を取って寝ているのです。羨ましいものですね。。(~o~)

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