2017/09/04

カテゴリー: ブログ

今年もあと10日余り。

皆さん、食べて飲んで思いっきり発散してますか?^^

12月の半ばも過ぎると日頃、幾ら丈夫な皆さんの胃腸でも

大方疲れが溜まっているのではないのでしょうか?

前回、自分で出来る”胃”の調整法を紹介しましたが、今回は”腸”に関して

お教えしたいと思います。

「腸」

<小腸>

小腸が調子悪くなると、背中の両肩甲骨の下端を結んだライン上にある脊椎

(背骨)から下指三つ分位の肋骨との際の部分に異常感が表れます。

その場合は表面の肋骨の下部(R8、R9、R10、*R=肋骨)の上を擦ったり、軽く揉んだりして可動(動き)を付けて上げると小腸の調子が整ってきます。

<大腸>

大腸の故障として表れる症状としては、大きなもので”便秘”や”下痢”があります。

そして便秘には、主に痙攣性便秘、無力性便秘というものがあります。

{便秘}

1.痙攣性便秘・・・腸が収縮し過ぎて動きが緩慢になり、ウサギの糞のようにポロポロと出る

(対処法)便秘側を上にして横になり、腰骨(骨盤)の上に”前へ習いの先頭者”の様に手を宛がい、その背中側に宛がった親指を背骨に向かって押し込み緩める

2.無力性便秘・・・腸に力が拡がり過ぎて力が無く蠕動運動が緩慢になり便が大き  くなり排便しづらくなる

(対処法)①逆手で骨盤(腸骨)を包み込む様に接地した時、表面に来た親指が丁度、股関節と腰骨の間の凹みに当たります。そこを軽く揉んだり、押圧 して、そちら側の脚を動かしたりする ②左を上にして横向きに寝ます。先程と同じ左手を腰骨の上(前へ習えの先頭者の手)に宛がい、背骨の際にその親指を 当て静かに押し込んでいく

{下痢}

下痢は腰椎2番が操作点となります。

(対処法)仰向けに寝て、両足を骨盤の幅(もしくは両足の裏を重ねて置く)に開きます。そして肩と踵で体を支えてお尻を持ち上げます。暫くその姿勢を保って、もう一息お尻を上げてストーンと落とします。これを3呼吸の間をおいて3回位繰り返します

なかなか活字だけですと分からない部分もありますが、試しにやってみて下さい。分からない場合は、ご指導も致します。

*これらも”胃の調整法”と同じく、あくまでも”救急対処法”でありありますので、症状が酷い場合は病院で診てもらって下さい。

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