皆さんは、” 眼 ”や” 耳 ”の障害で悩んではいませんか!?
眼精疲労や耳鳴りは勿論の事、めまいやメニエール病、聴覚障害等、最近は若い方でも増えているという事です。では、一体なぜ最近、その様な症状を訴える方達が増加したのでしょうか?
その原因の一つは言うまでもなく、パソコンやスマホなどの電子機器が身近となり、常に接しているからということがあります。
その様なモノが無かった時代には、今ほど、眼や耳の症状を訴えていた人はいなかった様に思われます。
では、そのパソコンやスマホが日常的な用途となったことで、なぜ眼や耳の障害を訴える人が増えたのでしょうか!? それは、神経や筋肉、ひいては頭(脳)に多大な影響を与える様になったからです。
今回は、その辺を詳細に述べていきたいと思います。
この記事の著者/大倉山均整院 院長 中村弘徳
自分も嘗て、眼のかすみや目の渇き、視力低下、めまい、耳の方では難聴、耳鳴りなど、あらゆる障害を経験しました。
それらが余りにも酷いと絶望さえ感じてしまいますよね。
でも、それらの症状は今は殆ど表れていません。
それは、眼科や耳鼻咽喉科の病院で何か特別な治療をして戴いたからというものではなく、体のケアをすることによって上記の様な症状が改善されていったのです。
しかし、完全に症状が出なくなったわけではありません。
それは不摂生な生活をしてしまったり、体を酷使した時などはやはり出てしまうこともあります。
それでも体のケアを心がけることによって、頻度が少なくなったり、直ぐに改善される様になりました。
但し、これはどんな症状でも効くというわけではありません。
やはり器質的(根本的)な問題を含んでいる時もあります。
ですから、過信はせずに、必ず病院で診察を受け、医師の判断を仰ぎ、器質的問題は無いと判断されてから当院の施術を受けて頂ければと思います。
長年、眼や耳の症状で悩まれていた方、もしかしたら機能的な障害によりその様な不自由を負っていたかもしれません。是非、一度、横浜市港北区にある【大倉山均整院】にご相談ください。
姿勢が” 眼 ”や” 耳 ”にも影響を与えている
眼や耳が悪い方の姿を観ると、殆ど姿勢が悪い様にみられます。
どうしてその様になってしまうのでしょう!?
それは、「よく見える様に」、「よく聴こえる様に」は勿論ですが、実は逆の意味、姿勢が悪いから” 眼 ”や” 耳 ”が悪くなってしまっているという事もあるのです。
姿勢が悪くなっているのは、背中の筋肉の緊張、肩の筋肉のこわばり、首の筋肉の張り等が” 眼 ”や” 耳 ”の神経を圧迫していることがあるからです。
筋肉の緊張から起こる場合のある眼や耳の障害
- 眼のかすみ、疲れ目
- めまい、メニエール病
- 耳鳴り
(眼のかすみ、疲れ目)
首の筋肉が硬いと自律神経に悪影響を与えます。自律神経が失調すると、涙がコントロール出来なくなる他、「瞳孔拡大」という症状が出現します。瞳孔は交感神経が優位になると開き、副交感神経が優位になると閉じるというメカニズムを持っています。ところが、首の筋肉の異常により副交感神経が上手く働かなくなると、瞳孔が開きっぱなしの状態になるのです。この状態では、眼に入る光の量が多くなる為、常にまぶしさをかんじてしまいます。そこで首の筋肉の緊張を取ってあげると神経の圧迫が解消され、自律神経の乱れを改善させることが出来ます。すると、眼のかすみ、疲れ目 も解消するのです。
(めまい、メニエール病)
めまいがすると病院では、薬や静脈注射、あるいは点滴でめまいを一時的に抑えようとします。
また、メニエール病は内耳のリンパ腫のほか、内耳内にリンパ液が溜まり過ぎて起きる疾患だと考えられている為、脱水剤を処方されるケースも少なくありません。確かに肩こりや頭痛もなく姿勢にも問題がなければ、筋肉の緊張からくるものでは無いかもしれませんから、安易に考えるべきではないかもしれませんが、まずは病院へ行く前に肩甲骨周囲や首から頭にかけての硬直を疑ってみても良いかと思います。
肩甲骨周辺や首から頭の硬直が続いていると血行が悪くなります。血行が悪くなると知覚神経や運動神経・三半規管の代謝が悪くなり機能が低下します。だから、肩甲骨周辺や肩から首にかけて大きく動かしたり、揉みほぐしたり、温めたりしてみて下さい。筋肉の硬直が原因の場合、これらをやるだけで改善することがとても多いです。
(耳鳴り)
耳鳴り。耳鳴りの仕方も様々で「キーン」という音や「ガンガン」という音がする方、人によっては「ずっと虫が鳴いている音が聞こえる」という方もいて、酷い方になると夜もまともに眠れなくなり、ノイローゼになってしまう方もおられます。耳鳴りの原因については、耳鼻科ではほぼ原因不明で、「一生付き合っていかなければならない」と言われる方も少なくありません。その様な方でも諦めることなく、まずは首周りを緩めることを試してみて下さい。「耳鳴りがする」と言っている多くの方の肩や首を触ってみると、おおよそ肩首の張っている方が見受けられます。
耳鳴りは脳への血流異常から起こることがあり、肩甲骨や肩首が筋肉が硬くなっている人は、肩甲骨や肩首の可動域も狭くなっていて、常に血管を圧迫している状態になっていることが多いのです。
ですから、肩甲骨を大きく動かし可動性をつけ、肩をほぐしたり、首をストレッチしたり、また温めたりして筋肉の緊張を取り除き、脳への血流を良くすることで、軽減したり改善したりすることも大いにあるのです。
何事もまずは諦めないという事が重要です!
横浜市港北区の『大倉山均整院』では、上記の症状の方でも当院の施術により軽減、改善された方がみられます。
ご自分で出来る対処法などもお教えいたしますので、お悩みの方は、まずはご相談下さい。