2023/09/21

カテゴリー: ブログ, 姿勢

『歪み(ゆがみ)』というのは、悪いことなのでしょうか?

一般的に体が歪んでいると、皆、異口同音に「姿勢が悪いからちゃんとした方が良い」と言ってきます。本人もそれを気にしてか、「姿勢を気をつけないと」と言って背骨を真っ直ぐにすることに気をつけます。

しかし、どうして姿勢が悪くなってしまったのでしょうか?
本当に姿勢が悪いのはイケナイことなのでしょうか!?

そこの所を今一度、検証しながらお話していきたいと思います。

この記事の著者/大倉山均整院 院長 中村弘徳

大倉山均整院の中村弘徳

ウチの施術所では、「先生、皆から体が歪んでいると言われるので矯正してもらえますか?」と来院されることがあります。

確かに体が歪んでいると、肩が凝ったり腰が痛くなったりして、日常生活で支障が出ます。
そこで当人に「何か支障はありますか?」と訊くと「特に無いけど、周りの人達が言うので…」と言われました。
その方はゴルフをされる方で、よく頻繁にゴルフをしに行かれました。
そこで「では、最近、体の動きが悪くてゴルフの調子も悪いのですか?」と訊ねると、そうでは無いらしく寧ろ調子が良いと仰ったのです。

その方の体を診てみると、確かに体がやや左に傾いていましたが、その周りの筋肉に特に緊張は見られませんでした。
その後、施術をし、その方は帰って行かれ、数日後、またお見えになりました。

するとその方は「先生、お腹の調子が凄く良くなったよ! お通じが定期的にある様になってとても軽くなった!」とおっしゃいました。
しかし、「只、ゴルフのスコアーは最近悪くなってしまったんだよ…。何か感覚が分からなくなってしまってね💦」とおっしゃりました。

内臓の調子は良くなったのに、ゴルフに対しては良くなかった。。
これがどういう意味を言っているのか、これから解説していきたいと思います。

初回割引キャンペーン