2019/12/05

カテゴリー: ブログ, 姿勢

前回、「正しい姿勢が運命を変える!」とのブログを書きましたが、では、悪い姿勢では一体、体にどのような影響を与えるのか具体的にまとめてみましょう!

1. 悪い姿勢は、筋肉の使用に著しい偏りを生む
  
 姿勢の崩れにより本来使うべき筋肉が使えない状態となり、普段使用しない筋肉がそれを補おうと緊張します。それで体の姿勢のバランスを保とうとすると全身に関係していきます。本来使用されない筋肉へ過度に緊張が続くことで筋肉は硬くなり、それによって骨格を歪めてしまいます

2. 姿勢の崩れが体液の流れを阻害する

 緊張し続け硬くなった筋肉は、筋肉自体や関節の中を通る血液やリンパの流れを阻害します。そうなると体じゅうに酸素や栄養素が行き渡らなかったり、免疫力などが落ちてしまったりしてしまいます

3. 姿勢の崩れが神経の伝達を妨げる

 硬くなった筋肉やそれに伴う歪んだ骨格が神経を圧迫します。すると神経の伝達が悪くなり、体の運動的な部分や内臓、精神的な面など、様々なものに影響を与えます

4. 姿勢の崩れが内臓を圧迫し活動を阻害する

 体が歪むと当然、内臓も影響を受けます。例えば筋肉の過度な緊張が続くと内臓を収める空間が狭くなり、内臓が圧迫を受け、更に下降してしまったりします。そうなると内臓はストレスを受け本来の活動が出来なくなるだけでなく、疲れが生じやすくなり機能が低下したりします

5. 姿勢の崩れで体の動きが阻害される

  緊張して硬くなった筋肉により姿勢が歪み、関節に制限が掛かったり可動域が狭くなったりしてしまうことで運動能力が低下してしまいます。高齢者などが、何でもない所で、つまづいたり転倒してしまうというのもこの様な影響から起こったりします

6. 姿勢の崩れが精神面で悪影響を与える 

 1~5の症状が腰痛、ひざ痛、足首痛、肩こり、頭痛、片頭痛などを引き起こすしたりするのですが、体的だけでなく、当然精神面でも影響も受けます。姿勢の崩れが上記の状態をつくり、精神面では自律神経失調症やうつ病など医療では特定できない不調や不定愁訴の状態を引き出してしまったりするのです
更に姿勢が悪いと、周囲の人にも悪い印象を与えてしまい、それによって自己嫌悪に陥ってしまい、自分に自信が持てなくなったりしてしまいます

皆さんも、姿勢の崩れがこの様に多方面に影響を与えるとは思っていなかったかもしれませんが、よくよく思い返してみると、かなり思い当たる所があると思います。

『健康は正しい姿勢から』が当院のモットーです!

是非、横浜市港北区にある整体院「大倉山均整院」を訊ねてみて下さい!
ご連絡お待ちしております!^^

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