2025/07/30

カテゴリー: ブログ

皆さん、【丹田】という言葉を聞いたことがありますか?

丹田とは、へそ下三寸と言って、おへそから三本指分下った所にある” ツボ ”になります。
どこかで聞いたことはあるかと思われますが、姿勢を保つ体の中心であり、エネルギーの蓄積場でもあり、「肉体」と「精神」の両方の『軸』となる、身体の根源となる所になります

この記事の著者/大倉山均整院 院長 中村弘徳

大倉山均整院の中村弘徳

私も病んでいた時、姿勢が悪く、よく周りの人から「お腹に力を入れなさい」と言われてました。

当時は、それがどんな意味なのかも分からず、姿勢だけ良くしようと腰に力を入れて無理やり姿勢良くしていた感じでした。
しかし、それでは長くは保てません。 暫くするとお尻が後ろに落ちて腰が後傾して、そこから上体の背骨が湾曲して姿勢が前屈みになってしまっていました。

ところが、お腹の下(丹田)を意識して、そこから姿勢を良くした場合、自然と長い時間良い姿勢を保つことが出来ました。

『良い姿勢』というのは、力任せに良い姿勢を作るのではなく、自然と良い姿勢に成る様に仕向ける事なんだという事が、その時感じられ、それ以来、自然と【丹田】を意識した無理の無い『良い姿勢』をとれる様に成りました。

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【丹田】を意識することは、実は人が生活していく上で、一番バランス良く効率良くカラダを動かせる状態にさせることが出来るのです。

まずは、【丹田】について紹介します。
正確に言うと、『下丹田』になります。 丹田という名称の場所は、眉間の中間(上丹田)・胸の中央(中丹田)・へそ下三寸(下丹田)と三ヶ所についていて、特に下丹田は五臓の中心に位置し、人体の生命活動と密接に関係しているので、最も重要視されていて『正丹田』と呼ばれています。

では、正丹田はどこにあるのでしょうか?
これは、おへその下、指三本分下った所に位置しています。
一見、体の下の位置にある様に見えて、「何でこんな所が重心!?」と思われるかもしれませんが、ここは丁度、上半身と下半身の間にあり、真ん中にある胴体の最下部に位置しているのです。 上体を動かす時も下体を動かす時もここが安定していないと上手く動かすことが出来ません。 【丹田】はそういう絶妙な位置にあるのです。
そして、当然のこと、内臓が収められた『精(エネルギー)』を蔵す場所でもあります。

人は歩く時にどの様に歩きますか?
当然、二本の脚を使って交互に前後に動かして歩きますよね。 只、手を動かさずに脚だけを動かして前に進もうとするとどうですか? 歩きにくくないですか? やはり腕を一緒に動かさないと体は前に進みづらいですよね。しかも手と足はそれぞれ対角にある側を一緒に動かさないと前に進むことが出来ません。反対側の手と足を同時に動かすことで体のバランスが保たれ、歩いたり走ったり運動したりすることが出来るのです。そして、その中心にあるのが【丹田】なのです。

丹田は中心であり、重心点でもあるので動かしません。
周りの部位を激しく動かす為には、重心は動いてはいけないのです。
だから丹田には「精(エネルギー)」が溜まり、体中にそのエネルギーが送られ活動できるのです。

それでは、丹田の” 鍛え方 ”をお教えしたいと思います。
しかし、丹田は筋肉でも内蔵でも無いので、鍛えることは出来ません。
では、丹田を鍛えるという事はどの様な事なのでしょう!?

丹田を鍛えるというのは、丹田を意識し、丹田を中心に体が効率よく動かせる状態にすることを意味しているのです。
その為には、丹田を真ん中に据える様にしなければ成りません。それは骨盤周りの筋肉を鍛え骨盤のバランスが崩れない様に柔軟性も維持することです。具体的には、腹筋を鍛えることも重要ですが、緊張した腹部の筋肉(特に腸腰筋)を緩めることが必要となります。その為に骨盤周りのストレッチは欠かせません。仰向けに寝て、膝を抱えて腰を伸ばしたり、膝を立てた状態から左右に脚を倒し下腹部から腰に掛けて伸ばす様にします。 そして、” 腹式呼吸法 ”も腹圧で中から下腹部を調整できて丹田を鍛えることが出来ます。 

先ずは、丹田を意識して生活してみて下さい。
【丹田】を意識した生活を送ることで、人生が変わります。

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