2019/01/31

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「先生、私、” 冷え症 ”なの!」
「夏でも冬でも体(特に手足の先)が冷えるんです。どうしたら良いですか!?」と訊かれることが多いです!

「よく手足をマッサージして、血流を良くしましょう!」と言えばその通りなんでしょうが、そんなこと私が言っても「いつもやってます!」で返されてその話は終わってしまうでしょう。

東洋医学では、”冷え”というものは、まず「腎」にトラブルが起こっていると診ます。
東洋医学での「腎」というのは、腎臓や膀胱など泌尿器系を全般的に指します。

では、何故、「腎」に何かトラブルが起きるのでしょうか!?
確かに口から入る飲み物などの摂取が過剰で、「腎」が疲労してしまうこともあるでしょう。
また、血流の流れが悪くて、「腎」の働きが悪くなることもあるでしょう。

均整では、「腎」のトラブルの一つとして、体の捻じれ(ねじれ)を指摘しています!
体の捻じれによって「腎」の機能が低下し冷えを発生させていることを考えます。
特に体がこわばり、体の捻じれを起こしやすい冬場は言うまでもなく、ガンガン、クーラーのかかった夏場でもその冷気に反応して体は歪みを起こします。

イスに座って手を後ろに組んで、体を左右に捻じってみて下さい。左右差の違いが感じられれば感じられる程、体の捻じれが酷いことを表します。

そしてそれは「腎」に限らず、婦人科系で不調を訴える人にとっても捻じれが原因で様々なトラブルを起こしています。例えば、重い” 生理痛 ”や” 不妊 ”に悩んでいる人は上半身が右に捻じれ、更年期障害に悩んでいる人は左に捻じれる傾向があります。女性に多い泌尿器系の不調や腰痛や膝の痛みに関しても、体の捻じれと大きく関わっています。

体の捻じれを本格的に直すには、やはり施術の専門家に頼んだ方が良いですが、自分でも出来る” 対処法 ”もあります。
それは、兎に角、足を温めること!足が冷えは、直ぐに「腎」に影響を与えます。足を温めることによって、「腎」の働きが徐々に良くなっていきます。そして足の指をよく動かしてあげることです!特に婦人科系の不調を感じている人は、足の小指が硬くなっていることが多いです。毎日少しずつでも回して、柔らかくしていって下さい。
「小さな流れも大河となる」。毎日、コツコツと続けることが大切です!

 

要旨:「冷えが酷い人は体が捻じれている」

   「冷えの対処法 : 足を温め、足の指をよく動かし柔らかくする」