2022/12/01

カテゴリー: ブログ, 体操, 運動

『肩コリと首張り』は永遠のテーマだと思っていませんか!?

現代社会では、パソコン作業が主で、目を使い指を使い、長時間緊張させた同じ姿勢を保っていなければならなく、この生活が続く様なら当然ですよね。しかし、体のメンテナンスや使い方次第で、その慢性的な状況は改善させることが出来るのです。

皆さんは1日何時間パソコンの前に座っていますか? 
パソコンのキーボードを操作する人には、頚肩腕(けいけんわん)症候群が増えています。このような仕事をしている人は、長時間座りっぱなしでキーを叩く為、首筋や肩、腕などの筋肉が常に緊張状態になり、手や首筋のだるさ、首から後頭部にかけての痛みが起きたりし、酷くなるととかすみ目や頭痛などが発生したりしてしまいます。

そして、その姿勢自体が筋肉の硬化させて骨格を歪ませるだけでなく、長時間座り続けてやる仕事というのは、精神的なストレスが生まれやすく、心理学的には、単調な作業を30分以上しているとイライラしてきてミスを連発したり、あくびが出たり眠気が起こるという結果が出ています。当然仕事効率も悪くなるのです。

だから、これは小手先の施術で解消させるのではなく、根本から改善させる必要があります。
先ずは、自分で出来る解消法をお教えしたいと思います。

この記事の著者/大倉山均整院 院長 中村弘徳

大倉山均整院の中村弘徳

私自身、就職してからストレスが原因で「顔面神経痛」になりました。
その頃の職場は大変忙しく、昼夜を問わず仕事に追われていた為、就寝時になっても寝つけず次第に慢性的な睡眠不足となって行きました。すると、肩コリが酷くなり、首の張りが強くなり、そして頭の締め付けが起こり、仕舞には左顔面の硬直が感じられる様になりました。最初は何が原因でそうなったのか分からず、苦しい中でもそのまま働き続けましたが、次第に左目が血走っている様なギンギンな感覚となり、左顔面の麻痺があからさまに感じられる様になってしまったのです。
これはストレスからだと思ったので、ストレス解消という名目でスポーツジムに通い、週に2回程マシンを使い筋力トレーニングをしていたのですが、顔面麻痺の状態は良くなるどころか益々悪くなる感じになって行きました。
今思えば、ストレスが掛かった体に余計ストレスを掛ける状態ですから、そうなるのも当然ですよね。
しかし、ある時、スポーツジムのイベントで、均整の先生に施術を受けた時に今までの状態と明らかに違う変化を感じ取りました。

そして継続して施術を受けていく内に、私の顔面麻痺の状態が薄らいでいったのです。
それはとても不思議な状態でしたが、それと共に自分の体が如何に歪んでいたのかを教えられ、体の歪みを正すことで色んな症状が緩和されていくことがハッキリと分かった瞬間でした! ^^

肩こり・腰痛の悩み解消 大倉山均整院のHPはこちら

肩こり解消運動

  1)肩幅に足を開きます
  2)両手を背中の方へ回し、手の甲を肩甲骨の下の肋骨(腎臓の裏辺り)に当てます
  3)体に当てた手の甲を上下(腎臓を擦るよう)に動かします 20回×3セット
  4)張り出させた両肘を前後にパタパタと(肩甲骨を動かす様に)動かします
  5)胸の前で両手の指を絡ませて組み、その甲を前に突き出して(ボールを抱えている様に)円を作ります〈※ 息を細く長く吐きながら手の甲を突き出す〉

 

首張り取り運動

  1)肩幅に足を開き立ちます
  2)胸の前で片方の手を逆手にして両手の指をガッチリ組みます(オペラ歌手が歌をうたう時のスタイル)
  3)両肘を張りながら両方の腕で引っ張り合います 10秒×3セット

これをやることでかなり楽になります。
しかし、筋肉の一時的な弛緩なので、同じ様な体勢(癖)になると戻ってしまいます。
これを継続させる為には骨格から調整して変えるのをお薦めします!
骨格(姿勢)から根本的に変えたい方は、是非、横浜市港北区大倉山の『大倉山均整院』へ

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