2017/09/04

カテゴリー: ブログ

街の街路樹や近所の山ではかなり色づき、あともう少しで見頃を迎えそうです。

もうそろそろ、冬将軍もお出まししますね。

先日、”健康運動指導士”の更新講習会へ行ってきました。

皆さんは”健康運動指導士”という資格をご存知ですか?

簡単に述べますと、皆さんの健康を維持して頂く為の運動プログラムを作成する者が”健康運動指導士”です。そしてそれを皆さんに実践して頂くよう指導していくのが”健康運動実践指導者”といいます。因みに2つとも厚生労働省の外郭団体です。

そして先日の講義の中で”ロコモティブシンドローム(略:ロコモ)”という言葉を耳にしました。

”ロコモ”とは骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える神経(運動器)などが衰えて「立つ」「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまうこと、または、そのリスクが高い状態のことをいいます。

”ロコモ”の症状では「腰が痛い、膝が痛い」といった運動器の不調を訴えたり、明らかに骨が脆くなったり筋肉の衰えが顕著になったり、そのことで日常生活で不自由を感じ始めると危険域になるそうです。

”ロコモ”の要因としては、

1.「バランス能力の低下」

2.「筋力の低下」

3.「骨や関節の病気」 *骨粗鬆症・変形性膝関節症・脊柱管狭窄症

などが上げられます。

ロコモ度テストなどありますので、お試し下さい。https://locomo-joa.jp/check/test/

そして、その”ロコモ”にならない為にはどうすれば良いのかというと、運動器の機能低下を早めに予防すること、つまりバランス能力の改善や歩行訓練など運動器の継続的な活動が重要ということになります。またそれは骨量の低下を防ぐことにもなり、願ったり叶ったりですね。

当院では、体の歪みの調整だけでなく、その方の為の運動指導、更にストレッチ教室なども開催しております。”ロコモ”テストでちょっと気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい。

(参照/引用): 健康運動指導士「基礎講座」、WEB「ロコモチャレンジ!推進協議会」

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