正常では呼気の時に頭が収縮して骨盤が拡がり、吸気の時に頭が拡がって骨盤
が収縮するという動きが起こります。
ところが息を吸うと頭も骨盤も拡張したり、或いは両者とも収縮したり、又は
両者とも拡張するなど変則的な動きをする体があります。こういう場合、何かし
らの慢性病に関わっている場合が多くあります。
それから全体ではなくて半側が収縮したり、拡張したりする場合があったり、
他の片方は動かなく、頭も骨盤も片方だけが収縮するというものがあります。こ
の場合は、急性症に繋がる場合もあります。
意外だったと思われますが、頭と骨盤はそれだけ関連性があり、また連動して動
かなければいけない物なのです。均整術では、その連動性を促す為の施術を行っ
ております。良かったら体験してみて下さい。
(余談)
年を取ってくると頭骨や骨盤が固定して動かなくなってきますが、よく老人になっても色気を失わず、夜の方が衰えない方は頭は固定していても骨盤は良く動きます。反対に色気は無いがやたら口うるさい老人は骨盤は硬いが、頭がよく動く人が多い様です。^^