2019/01/28

カテゴリー: ブログ, 五十肩, 四十肩

ある一定の年齢に達すると、突然肩が痛くて腕が上に挙がらなくなる。「あれっ!?昨日まで普通に洗濯物を取り込んだり、上から物を簡単に下ろせていたのに、どうして。。」と嘆いている方はいませんか!?
それもすぐ治ると暫く放って置いたり、肩をよく揉んでもらったりして。。
しかし、肩の痛みは一向に良くならず、腕が上に挙げられない。その症状こそが、一般的に「四十肩・五十肩」と言われる状態なのです。

実際、どうしてそうなってしまうのかは医学的にはまだハッキリと分かっていません。しかし、突然そういう状態になってしまって、暫く悩まされ続けていて、突然治ってしまったり、治ったと思ったら今度は反対の腕が上がらなくなったりと様々です。

「四十肩・五十肩」になった方は大概、” 肩関節 ”の問題と考えていると思います。確かに年齢が経過していくと、肩関節を覆っている” 靭帯 ”が肩関節に巻き付いて固くなってしまうこともありますが、肩を動かしているのは” 肩甲骨 ”です。肩甲骨がスムーズに動かなければ、腕は上らないのです。

肩関節が固着したり、本当に肩関節に問題が発生するしている場合でも、それより前に、必ず” 肩甲骨 ”が硬直を起こしているのです!

「四十肩・五十肩」の体と” 脳卒中 ”や” 心臓病 ”の体というものは、腰や肩甲骨の硬直具合が非常によく似ており、背中が全体的に硬くなっています。

一つの仮説として、肩甲骨が硬直して腕が上がらなくなる「四十肩・五十肩」の様な状態というのは、『硬直』が” 心臓 ”や” 脳 ”に入ることを防いでいるのではないか、つまりそういう状態になることで『体が防御』しているのではないかというものがあります。

確かに「四十肩・五十肩」が自然に治ったという方たちの背面を触ってみると、腰や背中がかなり柔らかく弾力が回復していた人が多いのです。

ですから、「四十肩・五十肩」は良くなるのに時間が掛かります。腰の弾力、背中の柔軟性というものが改善され、” 心臓 ”や” 脳 ”に『硬直』が入ってゆく危険性が薄れるにしたがって、腕は自然と動いていく感じがあります。

単に肩関節のみに目をやって、肩に注射したり、シップをすれば、痛みは薄まるかもしれません。しかし、本当に” 自覚 ”しなければいけないことは、「自分の体がそれほどまでに硬直し、悪い状態であるということ」なのです!

「四十肩・五十肩」は肩だけの問題ではありません!
実は、からだ全体の問題を現わしていることなのです!

まずは、からだ全体のこわばりを緩め、柔軟性のある体に仕向けて行かなければなりません!

当院では、「四十肩・五十肩」の症状でも、そういう” 観点 ”から診て施術を行います!
だからお客様の反応も良好です!^^

「四十肩・五十肩」でお悩みの方は、是非一度『大倉山均整院』へ足をお運び下さい!ちょっと違う体験があると思います。^^

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