2017/09/04

カテゴリー: ダイエット, ブログ, , 内臓

”食欲の秋”のシーズンに突入。
梨に葡萄、栗に柿、そしてきのこ類もいただきたいですね。^^

食欲をそそられる事の多いこの時期、胃腸に気をつけるのは勿論ですが、実は”腎臓”などの”泌尿器系”の疲れが出る時期でもあります。それは夏と違ってあまり汗をかかなくなるからです。

夏の暑い時期は皮膚呼吸が活発で、皮膚からの発汗で水分や塩分を排泄し、そうすることで血液、リンパ液の恒常性を保っています。

そして、秋になると昼夜の寒暖の差が大きくなるため、夜になって気温が下がると、体の恒常性を保つ為、皮膚が縮んで体温を逃さないようにしなければいけなくなります。

しかし、急激な変化についていけな い体は切り替えがうまくいきません。すると、呼吸器系(皮膚呼吸)に代わって、泌尿器による排尿で同じ調節をするようになるのです。

泌尿器が活発になるためには、腎臓が働かなければなりません。
腎臓は老廃物の濾過工場で不要物を処理し尿をつくるのです。
だから、汗が出にくくなると、オシッコが近くなるのです。

昼夜の温度調節がうまく働かないと、胸椎5番(体温調節機能)が捻れてきます。胸椎5番の捻れは胸椎10番の捻れも引き起こします。胸椎8~10番は、胃の拡張に関係している所です。

胸椎10番が捻れると、胃酸が過剰に分泌されます。
その結果、食欲が湧き、食べ過ぎてしまうという結果になります。

これが「食欲の秋」の実体です。
食べすぎは体を硬直させ、さまざま症状を出現させます。
ですから、「食欲の秋」と言えども、結局、”腹八分目(最近は六分とも)”で抑えておくのがベターなんです。

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