2017/09/04

カテゴリー: ブログ

強烈な暑さ。

本日、高知や山梨では40度を超したそうです。

いやぁ~、ここまで来るとこの夏を乗り切れるか心配になってしまいますよね。

そして筋肉も茹だってしまいそうなこの時期、実はぎっくり腰で来院される方は

意外と多いのです。

”えっ!?ぎっくり腰は冬だけじゃないの?”(*_*)

”何で体が柔らかくなっている様なこの時期にぎっくり腰 (?_?)”

と殆どの方は不思議に思われるでしょうね。

確かに筋肉も関節も柔らかくなっているのだから、普通はぎっくり腰とは無縁の

時期だと思いますよね。実は其れが油断大敵なのです。

夏になると薄着になります。そして殆どの人がクーラーや冷風の利いた中で生

活しています。実はこれが問題!

夏の体の筋肉や関節は熱を発散させる為に開口部や接続部分を大きく弛緩させ

ます。その状態で必死に夏の環境から体を守ろうとしているのに、その意に反し

て人は”冷蔵庫の中か!?`ヘ´”とツッコミを入れたくなってしまう様な状況

下で暮らしています。それじゃぁ、当然、体は誤作動を起こしますよね。(^_^)

緩んでいた体に突然何か予想外の筋肉や関節の動きの負荷が掛かります。

体は瞬時に適合しようとしますが、ダラっと緩んでいた器官はそんな急には合わ

せられません。その結果、周りの組織と不均衡な状態が生まれてしまいます。

これが所謂”ぎっくり~”を発生させてしまうのです。

正し、これはぎっくり腰のほんの一例であり、実はぎっくり腰の原因は科学的に

はまだハッキリしていませんし、季節やその時の体調によっても様々です。

只、真夏のぎっくり腰も意外と多いことを皆さんに認識して頂いて、気をつけて

戴きたく記しました。

予防としては兎に角、ストレッチで体の伸縮をスムーズにし、付けるべきとこ

ろに筋肉を付けて予防することです!

分からなければ、当院にお尋ね下さい。懇切丁寧にご指導いたします!(^^)

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